【電気自動車EV】なぜ国民を犠牲にしてまで普及させるのか?の不思議な世界

こんにちは、ロディです。

 

先日、フランス続きイギリスが、地球温暖化対策の国際的枠組み【パリ協定】の目標達成に向けた計画の目玉政策として、2040年までにガソリン、ディーゼル車の【販売禁止】をおこなう方針を明らかにしました。

ハイブリッドも同様に2040年までに販売終了を目指す方針。

両国とも2050年までに国全体でCO2排出量を差し引きゼロにする「カーボンニュートラル」を目指すと発表しています。

 

 フランスに関しては、2022年までに火力発電所を停止することも予定しており、【世界一のグリーン経済国】として世界をリードして行くとか。

おー流石、原発大国(笑)

 

とうとう始まっちゃいましたね。

 

まあこれも【パリ協定】の目標を達成する上で必要なことなのでしょうけど。

 

大体【グリーン経済】って簡単に言うと【環境に優しい経済】ってことでしょう?!

そのイメージが【グリーン】で【緑、植物】ってことでしょうから、その植物が増える為には【二酸化炭素CO2】が必要なんじゃないの?w

 

それが植物(環境)の為にCO2を削減するって、まさに本末転倒(笑)

 

しかもガソリン、ディーゼル車を販売削減でなく禁止にするって…

場合によっては、いや確実に、自動車業界の再編が起きますよ。

リーマンショックどころじゃない、大再編が…

 

イギリスのジャガーもランドローバーもインド資本になりましたし、ローバーは中国に買われて消滅、スウェーデンボルボも中国資本

 

今度はフランスのメーカーもいずれ外資に売られますよ、多分w

 

EVに転換することは、ある意味必然な部分もあるとは思いますが、強制的に期限を切って規制すると言う事は、大資本と工業力、科学力が強い国が必ず勝ちます。

 

自動車業界で言えば、日本のトヨタグループ、ドイツのVWグループ、アメリカのGM、フォードグループ、これらはこれからのEVの世界でも躍進することでしょう。

 

なぜなら、EVは【電動化技術】であり、これからの世界でEVをメインストリームにするには、【技術革新】が必要で、【既存技術】だけではとても達成できません。

 

技術革新は、科学力と工業力の両方が必要であり、それを持っている国、世界に通用する国は、実はアメリカ、日本、ドイツの3国しかないと考えています。

 

イギリスやフランスなどは、その下のグループに位置し、技術革新には相当後れを取ることでしょう。

 

その上、アメリカのテスラやグーグルなど既存の自動車メーカーではない企業が参入して、EVの市場を取り合うことになると、テスラやグーグルに追い出される形で、その分、他のメーカーが衰退することになります。

そのメーカーは、イギリス、フランスの自動車メーカーになる可能性が高いことは、想像に難しくありません。

 

数十年後、EVの普及は飛躍的に進みましたが、結果、イギリス、フランスの国民は、自国の自動車メーカーやその他の工業を衰退させた悪人として、今の大統領を選んだことを後悔するかも知れませんね。

 

まあイギリス、フランスが世界をリードするバラ色の可能性もないとは言い切れませんが、国が規制して推進する以上、EV購入補助を大々的におこない、インフラの整備も相当なものとなるでしょう。

 

これは、全て国民の税金から捻出されます。

 

規制しなければ必要でなかったものにですから、EV普及に使われる税金は、本来全て経済に回る筈だったものです。

 

結局はアメリカ、日本、ドイツのEVを買うために、それを走らせるために税金を投入するのですから、イギリス、フランスの自動車メーカーは衰退し、税金が経済に回らなかった分だけ、経済が悪くなることは、やはり想像に難しくありません。

 

インフラ設備にお金が回るとも言えますが、EV規制しなければ必要のなかった費用ですから、結局はそのお金が回らなかった分、その他の産業が不況になることでしょう。

EVの利便性による経済損失自体も相当なものになるでしょうし、皆EVを欲しくなくても買わざるを得ない、選択肢が無い、これってある意味社会主義政策ですよね。

しかも、まだCO2が温暖化に関係していると決まった訳ではないのに、もし温暖化自体が間違っていたら、これはただ都市部のスモッグを無くすだけの政策になり下がりますよw

 

あれ?東京はあれだけ車が走っているのに、スモッグなんてありませんね?!

 

あ、そっかー、EUはVWの排ガス偽装でスモッグが発生していたのかー(棒)

 

 

 

しかし…自国経済を自国民を犠牲にしてまで、地球環境に配慮する。

 

まるで健康のためなら死んでもいい、みたいなw

 

なんて意識の高い人たちなのでしょう(笑)

 

アメリカのトランプ大統領は、国益優先、アメリカファースト!

 

イギリス、フランスを始め、これからEU全体に広がるでしょうから、実はトランプ大統領、G20でのけ者にされながらも、ほくそ笑んでるかも知れません(笑)

 

今後のEUの経済自滅衰退政策にね。

 

日本も変に意識高く続かないことを祈ります。

 

ああ過去の民主党(民進)政権下でなくて良かったーw

 

あいつらなら絶対日本衰退のために飛びついてるところだよ(笑)